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Walpurgis’s Night02

Walpurgis’s Night02 余興の花

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バシャッと勢いよく頭から、水を浴びせかけられて目が覚めた。
反射的に体がビクッと揺れて、まず手首や肩で縄が軋み自分が拘束されている事に気付く。俯いた状態で椅子に固定されていたようで、頭の重みのため首が痛くなっていた。腕も背もたれの後ろに回し、椅子ごと縛られている所為で関節が固まったのか鈍く痛んだ。
顔を上げ状況を把握しようと試みるが、それ以前に椅子の形が偉く奇妙なのに気付く。
普通の座面ではなく、二枚の板を左右に開くように配置してあり、座るには両膝を開く形になってしまう様な椅子だった。しかも、臀部で組み合わされる板は何故か丸く刳り抜かれていた。
椅子の奇妙さに嫌な妄想が背筋を寒くする……青ざめた表情でゆっくりと柘榴は顔を上げた。

その場の全員の視線が、柘榴に注がれていた。

まず、最初に目を惹いたのは、手前で水を浴びせるのに使っただろう木製のバケツを持ったソードマンだ。空気の澱んだこの場に似つかわしくないどこぞのおぼっちゃまに見える若葉色の髪の少年で、年の頃なら柘榴と一緒か少し年下に見えた。人懐っこい笑みを浮かべていた……薬で眠らされた人間を手荒に起こしていなければ、優等生に見える様な雰囲気だったが……。

次に目に入ったのは、ソードマンの少年から一歩退いた位置に控えるように立った木の実とスマイルマスクをつけた萌黄色の髪の薄気味悪い出で立ちのアルケミストだ。少年の後ろからマスクに開けられた穴を通して様子を伺うように見つめていた。

他の男達は、二人の向こう側に置かれたテーブルに着席している様だが、二人の影に視界を遮られるのと薬の残滓が残る所為で視界がぼやけてはっきりしない。その為、服装で職業を判断する程度しか出来ないが、多分、自分を嵌めただろう紫髪のハンター。そして、ブラックスミスとセージがいるのが伺える。
酒臭さと肉の焼けた匂いで、彼らが簡素な物だろうが宴を行っている事も察する事が出来た。
それは嫌な予感を確信へと導いている様に柘榴には感じられた。宴の最中、叩き起こしたとなれば…自分はその余興として饗される事を意味しているのは多分間違いない事だろう。
今まで忌み嫌い避けてきた道に無理矢理堕される事実に、柘榴は気が遠のく気がした。

だがしかし、すぐにも現実へと連れ戻された。鈍いドッと言う音がして、思わず痛みに唾を吐く。

「ぅぐっ!………っはっ………」

ソードマンの少年が楽しげな笑みのまま、下腹部に拳を叩き込んでいた。
そのまま意識が遠のけば良かったのだが、ジワジワ広がる痛みに責め立てられて寧ろ意識も視界もはっきりとしてくる。

「折角、起こしましたのに、二度寝はダメですよ」

顔のイメージ通りの柔らかく真面目そうで丁寧な物腰。行為とのギャップにハンターに感じたような薄ら寒さを覚えたが、こちらは加減を知らぬ凶悪な無邪気さといった雰囲気でハンターよりはマシに感じられた。が、本能的な危険を感じる事には変わりない……

「こらこら、ダメだよ。そんなに乱暴に扱ったら、最後まで持たないよ?」

聞き覚えのある少しのんびりとした声音が響く。すると、目の前にいる二人がパッと振り向いて声の主へと視線を向けた。

「……まっ、手加減してるとは思うが……アベル、今ひとつだな……」

ハンターを一瞥したあと、再び柘榴を見つめながらアルケミストが仮面越しのくぐもった声でソードマンの少年を窘めるように言った。
続いてソードマンの少年、アベルもアルケミストと同じように振り返ってハンターの顔を見たあとに、柘榴と自分の拳を交互に見つめて不満そうに口唇を尖らせた。

「ちゃんと手加減しましたよ。やだな、ジュッ……あぁ、ジェイさん」

名前を呼び違えたのか言い直す事に奇妙な感覚を覚えたが……アルケミストが仮面を身に着けているのは正体を知られる事を嫌っての事らしいことに気付いた。
もしかしたなら、ここで呼び合う名は偽名なりなのも知れないと考え及んだ。

「オマエなぁ……間違うなよー。今、俺は薬師のジェイなんだ。また間違うと手伝わネェぞ」

冗談交じりの口調ではあるが、多少高圧的な態度でジェイはアベルに言い。胸元をに手を入れて何やら試験管に詰められた妖しげな赤紫の液体をちらつかせた。
途端、拗ねたような表情だったアベルの表情がなりを潜める。

「うぅ……今度から気をつけますよ……」

「よろしい。俺だって手伝いが嫌な訳じゃねーんだよ。約束さえ守ってくれりゃーな」

急にしおらしくなったアベルの頭をジェイは、ぽむぽむと掌で宥めるように叩いて、柘榴に向ける様に顎を示してけしかける。先ほどちらつかせた試験管をアベルへと差し出すように手渡して、自分も後ろのテーブルに付く一陣の元へ歩みハンターの隣りの空席に腰を下ろした。
全員が着席したのを確認するように振り返って見回すと、アベルは腰に手をあてて何度か満足げに頷いて柘榴の方へと改めて顔を向けた。

「さて、一番槍を命じられましたので、存分に愉しませて頂きますね」

子供の悪戯でもするような様子でくすりと小さな笑みを浮かべ、先ほど受け取った怪しげな蓋付きの試験管を目の前でゆらゆらと揺らして中の赤紫色の液体を見せつけるようにしてくる。
毒かと思えるくらい毒々しい色の液体、出来れば何も見たくはないと言う気分だったがこれを見ろとばかりに見せてくる為に柘榴は眉根を寄せながらその液体をジッと見つめた。最初は毒だろうかと見たままを思ったが、一番槍との言葉の意味を鑑みて媚薬の類だろうという結論に達した。

「……く…そぉ……がっ……」

悪態付いてやろうと口を開くが干涸らびた喉では思うように声が出ず、老婆のように聞き取りにくい嗄れた声を何とか絞り出す事しかできなかった。その代わり、出来うる限り眼を細め食いしばった歯を剥き出し憎悪の表情を浮かべてやった。

「ふむ、どういう事をされるかは察している様ですね。じゃぁ、待たせちゃ悪いから、早速取りかかろうかな?」

言っている事の凶悪さとは真反対に楽しげな様子で微笑みながらベルトに見せつけていた試験管を挟み、腰に差した鞘から短剣を抜いてゆっくりと柘榴の足下に跪くようにしゃがみ込んだ。
そして、短剣を持ったままの危なっかしい手付きでベルトに手を掛けて引き抜き、ベルトを引き抜いた袷の部分に指を突っ込み無理矢理空間を開け短剣を差し込んできた。両刃である為、柘榴は身の危険を感じ反射的に腰を引くが、迷いなく少年の刃は袷のボタンが弾け飛ぶのも気にせずにいきなり一杯手前に引いた。

「……っ…ひっ……」

ヒヤリとした白刃の冷たさが、下着越し一番過敏な部分に瞬間的にだが伝わり、堪えたものの思わず柘榴は悲鳴の様な声を上げてしまう。扱いが乱暴なのと水が染みて重々しい所為で醜く裂けたが、その短剣の切れ味は当たり所が悪ければただでは済まぬ気配を秘めた鋭い物だった。

「……んー、良い声ですね」

厚手の布地を無理に引き裂く様に刃を手前に…一応は、柘榴を傷つけぬ様にしながら引き下ろしていく。柘榴の引き攣った表情を楽しげな様子で眺めながら、うっとりとアベルは目を細めてほくそ笑んだ。
その表情に柘榴は怒りを感じ虚勢を張ろうと毒づく為に口を開こうとしたが、露わになった薄布の裂け目を確かめるように撫で上げられてしまうと、醜態をこれ以上晒さぬ為に口唇をきつく噛みしめて声を殺す事しか出来なかった。

「……声は殺さなくても良いです……いえ、これから無駄だと分からせてさしあげましょうね」

また、多分柘榴より年下の少年は大人びた口調で嘲りの笑みを浮かべながら柘榴に向かって甘い睦言の様に恐ろしい台詞を吐いた。それに反応するように、面白がった男達の笑い声がどっと一斉に上がり、それぞれの野次が飛んだ。

「ぷはははっ…だから、オマエに先陣切らせるとおもしれーんだよな」

「良いですねぇ、そう言う不遜さ…私も見習わなくてはですかね?」

「チョーオマエ天才だよな……そーいうのは、ちょっとときめくわぁ」

「やっぱ、凄いね。アベルは……僕もドキドキしちゃうよ」

茶番のような好き勝手な台詞に怒りが込み上げて体が震える。しかし、一人ずつを睨み付けて怒りを表す事は出来ずに柘榴は歯噛みして俯く事しか出来なかった。
だが、それはアベルが短剣で迷う事なく厚手の生地で出来たズボンを引き裂き、隠された肌、下半身を露わにされていく所為で羞恥を煽られ、縛られたままの為抵抗することも出来ずに晒し者にされる恥辱に耐えるので精一杯だった所為だ。
男達は自分の姿を見て嘲っている。そう思うと顔も会わせられないくらいの羞恥が込み上げ、惨めな気持ちに苛まれた。

「良いですねぇ……その表情、見てるだけで勃起してしまいそうですよ」

「……なっ……テッ…メェ……何をっ……」

いけしゃあしゃあと少年は、屈辱的で羞恥を煽る言葉を吐いてうっとりと溜息を零した。
顔を伏せていたものの、目の前でしゃがむ所為でアベルから顔を隠す事は出来ない。覗き込まれ、余計に屈辱を覚え歯噛みしながら、羞恥に赤らんだ顔で力無く少年の顔を睨み返した。
涼しい表情で微笑み、アベルは前面は布きれとなったズボンを下半身から引き引きはがす。改めて感じる外気の感覚に頭に血が上り頬が火照る。

「邪魔なものを排除しただけですよ……」

イヤらしい手付きで下着越しに伺える股間の膨らみを撫でながら、あどけない色を残した顔に淫靡で悪魔のような凄惨な笑みを浮かべる。恍惚の溜息を漏らし、質感を確かめる様ゆっくりと指先を表面だけ滑るように這わせて股間から内股、膝、臑、足首と順に撫でていく。
先ほど水を浴びせ掛けられた所為で、アベルの掌の温もりが肌に染み入る様で嫌悪を増長させた。

「流石、マスターのお眼鏡に適っただけありますね……綺麗なおみ足ですね」

からかい半分の嘲弄の笑みを含んだ声音で、アベルは吐息を内股へ吹きかけるように言った。
吐息のこそばゆさに声をかみ殺し、顔を益々紅潮させ柘榴は恨めしげにそんなアベルの頭を睨み付ける。頬摺りでもし出しそうな様子に嫌悪を覚えるも、戒められた体には椅子をギシギシと軋ませる程度の事しか出来なかった。

確かにアベルの言葉通り、柘榴の足は発育途上なのか体質なのか体毛も濃くなく股間の膨らみを見なければ、男か女か分からぬような中性的なラインを持っていた。
職業柄もあって傷や痣などは幾つかあるが、貧困のため清潔にしていないためか薄汚れたような感じが残るが、直線的だけれど線が細くすらりと伸びた足は、肉付きの悪いスレンダーな女性と言えばそれで通るだろう。
その上へと続く腰のラインもはっきりはくびれていないものの、男と見るには細すぎて柳腰と呼ぶに相応しいような脆く崩れそうな繊細さが垣間見えた。
男の強度を持ちながら、女性的な線を持つと言う事は、慰み物にするには最適の逸材以外の何物でも無いだろう。

「……はっ……くぅぅっ………」

何度も何度も執拗に太腿の付け根辺りから内股へと掌全体を使い撫でさする様に愛撫してくる為に思わず口唇から喘ぎを堪え忍ぶ様な声が零れてしまう。最初はくすぐったいと感じる程度だったが、卑猥な意図を込めて何度も特にくすぐったい部分を一時も止まることなく辿らされている内にくすぐったさとは違う感覚に目覚めていく。
顔色はだらしない程、真っ赤に紅潮し徐々に生え際や内股、脇等の汗をかきやすい部分がじっとりと汗ばんでくる。くすぐったさや湧き上がってくる感覚をどうにか逃そうと、動ける範囲で縄を軋ませながら身を捩るも足は両脚に、腕は背もたれに固定されている為、動けない状態で必死に尿意でも我慢している様な滑稽な姿を晒す事となった。

「どした? ションベンでも我慢してるのかァ?」

ニヤニヤと卑しい笑みを浮かべた桜色の髪をしたブラックスミスが頬杖を付きながら、ゆらゆらとワイングラスを揺らしつつからかうような口調で言い放つ。料理や酒を口に運ぶのを一時止めて、他のメンバーも各々腹を抱えて笑ったり、楽しげな笑みを浮かべて柘榴へと視線を向けた。

「無粋な事言わないで下さいよ、ロイ……うぅーん…いや、でも、そうも見えますね」

アベルはその台詞に最初不快感を示したものの、柘榴の表情が悔しげに歪むのを見てわざとらしく前言を撤回して感心したように頷きながら肯定した。
そして、今まで両足の特に太腿を撫でていた手が股間へと移り、先ほどから繰り返しているフェザータッチで下着の薄布越しに性器の上を撫でさすり始めた。

「はっ……はぅぅっ……そ、そんなトコ、触んな……よっ……」

本当に我慢しているのか確かめるように撫で始めた様だが、それは明らかに別の意図を持った触れ方で柘榴は屈辱に歪んだ表情で必死に睨み付け、唯一自由に動く首を左右に振って拒んだ。

「ふむ……やっぱり、おトイレを我慢なさってるんですかねぇ? 貴方のこちらって幼い様ですから、刺激を与えても勃ちませんでしょうか……」

白々しく困惑したような口調で、アベルは股間を撫でる手を止めずに柘榴を馬鹿にしたような台詞を蕩々と吐く。
確かに、大陸の人間に比べれば小振りで子供っぽく感じられる性器だろうが、精通がない訳はなく。年頃の少年なりに性欲もあった。
また、逆にこんな卑猥な手付きで触れられて無反応で居られるほど、成熟もしていなくて、執拗な指先が嬲るたびに徐々に輪郭をハッキリと表し始めていた。薄布はなまじっか水を含んでいる為に、掌の体温を直に触れているよりまざまざと感じさせる。故に苦痛は、熱が伝染して行くに連れ増していく。

「……バッ、バカ……やろぅ……クソッ! テメェの…手だから……キモチ…ワリィから……反応しネェんだよ……」

男に触れられている嫌悪を最初は感じていたが、気が狂いそうな程のくすぐったさが感覚を麻痺させていく。耐えられないくすぐったい感じは徐々に痺れに変わり、全身を火照らせて背筋をゾクゾクと這い登る性感と転じて来ていた。
指先から既に芯を持ち始めた肉の感触は、この少年にばれてしまって居る事だろうが、認めたくなくて嫌悪をありありと浮かべた声音で柘榴はアベルに吐き捨てるように返す。

「ふーん、感じて無いんですか……」

指先に感じる性器の輪郭を二本指で挟むようにして、少し力を込めて布地を上へと引っ張るように撫で上げて、先端に人差し指の腹を当てて感触を確かめるようにぐりぐりと動かして見せる。
途端、柘榴は弾かれたようにビクンと身を反らせて、椅子ごと跳ね上がる様に体を震わせた。

「……くぅっ……くぅぅぅっ……クソッ、やめっ……さわんなっ……」

一枚布を挟む所為で、直接触れられる感触よりは幾分かマシなのかも知れないが、その間接的な熱の伝わり方と濡れた布地が互いの体温で熱せられて行くのが何とも焦れったく気持ちが悪かった。指の存在感が直に触れられるよりも増しているような気さえした。
強い口調で拒絶の言葉を吐く。しかし、屈辱と羞恥…そして、感じたくないのに感じてしまう先端から尾骨を伝い背筋を這い昇る快感にしか思えぬ痺れを堪える声は避難に相応しくなく、艶を増し相手の加虐心を煽る声音で響いた。

「感じてないのなら触れるのは構いませんでしょう? やはり、漏らしてしまいそうなんですか?」

耳障りな喉の奥を振るわせる嗤い声を上げながら、目を細め小馬鹿にしたような笑みを浮かべて柘榴の紅潮した顔を見上げ、薄布越しでも輪郭を露わにしてしまった柘榴の性器を執拗にこねくり回す。
孕んだ熱も、固く芯を持ち柔布を押し上げ始めたのを分かっていながら、身悶えるのを尿意の所為に決めてせせら笑った。

「……チッ……バカッ…ヤロゥゥッ……はぁっ! ……はぁぁっ……」

罵倒と供に自分でも耳を塞ぎたくなるような不愉快な甘みを持った声が漏れる。
喉元を晒しながら瞳を固く閉ざして仰け反り、その体重移動に椅子の足がカタンと乱暴な音を立てて揺らいだ。
柘榴は痴態を晒しながらも必死に抵抗しようと、首を左右に振って否定の言葉を吐き、喘ぎをかみ殺すのに必死だが、誰の目にも年下の少年に良いように弄ばれ発情してしまったのは明らかだった。

「ねぇ……勃ってますよ。 いい加減、感じてる…って、認めたらどうです?」

股の間から、伸びるように体を起こし顔を間近まで寄せて、口唇を耳元に寄せて熱を孕みながらも冷静で嘲弄の響きのある低く囁くような声でアベルは柘榴の羞恥を煽りくすぐった。
その瞬間、柘榴の閉ざされた瞳が大きく見開かれる。黒髪に映える紅い瞳が揺らぎながらも、アベルの間近にある顔を強く睨み付ける。しかし、眼光は次の瞬間掻き消え、負け惜しみのような憎々しい咆吼の様な叫びと供に荒縄を軋ませ己の肉に食い込ませながら出来うる限り逃れようとするかのように体を大きく震わせた。

「……くそぉぉぉぉぉぉぉ……おぉぉうっ!…………っ……」

アベルは今までで最も残酷で嗜虐的な笑みを浮かべて、性器の先端、本人の意思を残酷にも無視して腫れ上がり熱く浴びせられた水とは別の蜜を滲ませた鈴口を一段と強く抉った。
屈辱に獣のような声を上げる柘榴であったが、体は絶頂に達したかのように震え無様な醜態を晒していた。勿論、達した訳では無いが、与えられた屈辱的で過敏な部位には残酷すぎる刺激に弄されて苦痛を何とか逃そうと本能的な行動で身を痙攣させるように震わせて…やがて、手が離れるのと同時にぐったりと力を失った。

アベルが、にやつきながらガクリと落ちる頭を見つめ、これ見よがしに先ほど先端を抉った人差し指をぺろりと桜色の舌を這わせて舐めていた。
見たくはなかったが、視界に飛び込む屈辱的な光景にもう柘榴は顔を上げられずに、今度は恨めしい相手の顔が目に二度と入らぬようにと瞳を閉ざして口唇を噛みしめる。だが、衝撃にすっかり弾んだ息はそれを拒み口唇を開かせる。汗と唾液に濡れた紅い口唇をだらしなく開き、興奮した獣のような浅い息繰り返す。

「……う~ん……しょっぱいですけどね…………これは……先走りでしょうね……」

くくっ…と少年は耳障りな嗤い声を漏らす。
周りも味見の感想を聞き、どっと嘲りの嗤い声が広がり、屈辱に耐える柘榴に追い打ちを掛けるように響き渡った。

「さて……お遊びはこのくらいにして、本題に参りましょうか……」

先ほどの熱狂が冷めた訳では無さそうだが、酷く冷静な声音で柘榴に…周りに告げるように言うと、柘榴から身を離しすくっと立ち上がった。そして、最初にアルケミストから受け取った試験管をベルトから引き抜き手元に戻すと、柘榴に背を向けて聴衆に向き直った。

「どのような、下ごしらえがお好みでしょうか?」

顎に指先をかけて、歳には相応しくないくらい凄惨な艶笑を浮かべて首を傾いでテーブルで傍観する全員の顔を見回すように見つめながら問うた。
柘榴は、俯いたままだったが、肌に感じる視線と想像を拒絶したくなる展開に怯えたように身を震わせ、誰かが何かを発するのをじっと待った。

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てか…アーデルベルトとかのプロフ載せないとなー……
tiamet実在キャラですYO!(爆
アコだった紅玉と一緒で…騎士にもうなっちゃったよorz
それはさておき、この後で分岐しますが…オープン公開Verが先に上がるか、隠しVerが先に上がるか…
隠しの方が、正なんだけど……アレネタなんで、客層考えるとBANされちゃう感ヒシヒシなので二通り書く事にしました。
アベルって変態なのですよね…一番若いギルドメンバーなんですが、総攻でしかも変態って設定なのですよね。
一番年下が変態って…素敵な響き…(死ね!
でも、俺の場合、度が過ぎて…一般受けしない変態でした!ぎゃー!
まー…更新速度遅すぎるサイトなんで好きにやればいいじゃなーいかも……
アレネタといってピンと来た方…メール下さい。是非…お友達に(*´Д`*)

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