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俺の失敗

※とある人とのwis会話をキャラクター変更と、ト書き加筆で物語形式にしました。
悪戯らしかったのですがGJ過ぎ…ハァハァ(;´Д`)
ホモネタでしたら、エッチなwis大歓迎デース(馬鹿

で、内容はケミ×プリですぬ。

アーヴィングはベッドの上で荒い息の下、苦しげに表情を歪めながら媚薬なんぞ一服盛られた自分の迂闊さを呪っていた。
だが、その呪う意識も徐々に薄れて、男らしく太くて節だった指先で貫かれる度に漏れそうになる甘い声を殺す事の方へと傾いていた。

「耐えなくていいんだ……もっと感じるままに声をあげちまえよ」

いけ好かないインテリぶった伊達眼鏡のアルケミスト、ヴァレーリオは、己の指でアーヴィングの内をねちっこく掻き混ぜながら、睦言の如く甘い声で囁く。
無論、まだそんな言葉くらいで理性を手放してしまう程、溶けては居ない。しかし、法衣はそのままで下半身だけ晒された情けない姿で、だらしなく両脇に押し広げられたまま閉じようとも出来ず、傍目から見れば陥落間近と言うような風情だった。

「くぁっ…ふっ…何…やってんだ…オレ……くぁぁっ」

ふと我に返った年若いプリーストは、どうにかヴァレーリオの指から逃れようと身を捩ったが、根本まで深く入り込んだ指は容易く抜ける事は無く悪戯に自ら指先に感じる場所を押しつける事となってしまった。
口を慌てて押さえようとしたが、情けなくも唾液と共に苦鳴に近い嬌声が漏れてしまった。

「そうだ……いいぞ……いい声だ……」

悔やんで口唇を噛めば、ご機嫌を取るようにアーヴィングの口唇に柔らかな口付けを注ぎ、褒めるように頭を撫でてから、ずるりとアヌスから指先を引き抜いた。
今度は、何とか声を押し殺し切ったアーヴィングであったが、聞こえるヴァレーリオの低い呟きと、ズボンの前をくつろげる金属音に表情を引き攣らせた。

「そろそろご褒美をやろうか……」

己の性器から滴り落ちた、手練れなこのアルケミストの愛撫によって滲み出てきた腸液やらでぐちゃぐちゃになったアヌスに、男として立派と言えるペニスが押し当てられると、アーヴィングにとっては耳障りな濡れた音が立つ。
何か言おうと口を開いたが、指とは比べものにならない質量がマッサージによって柔らかくなっているとはいえ、人並み以上のそれが押し挿れられるのにはそこが裂けてしまうのではないかと思うような痛みを感じた。

「はっ、はふっ……くぅぅっ!」

「ん、なかなかキツイじゃないか………く」

質量に耐えるように、本能的に息を吐き出そうとしたが、息が詰まり上手くいかなかった。上身と、アヌスは挿入の刺激にショックを起こしたようにビクビクと何度も痙攣した様に震え、自分を追いつめた。

「あぁぁぐっ、も、だめ…ハァハァ」

「ああ………イッちまっていいんだぜ?」

痛いのか気持ちいいのかは、正直言って初めて男のペニスで貫かれたアーヴィングは理解出来ないくらいパニックを起こしていた。
ただ分かるのは、無理に咥えさせられたヴァレーリオの熱と図太い物が自分の中に挿入されていると言う圧迫感。それが、自分の内側を灼け切れそうな程の熱をじわじわと体に広げて行くように感じられた。

「ほらよ……感じるか!?」

にやにやと意地の悪い笑みを浮かべながら、ヴァレーリオは不意に腰を前後に突くように揺らし始める。それは、的確に下から抉るように前立腺の凝りを狙う様に突き上げてくる。

「くっ…くぅぅっ…初めて…だから、よく…わかんね…」

一度は挿入のショックで萎えてしまったアーヴィングのペニスだったが、そこを擦られる度に背筋を走る甘い痺れに徐々に勃ち上がってきた。
快感を体は示し始めている。しかし、生まれて初めて味わう感覚にアーヴィングの思考はついて行くことが出来なかった。

「もっと……自分で腰振って奥まで咥え込んでみろよ……」

自分からも腰を振る様に誘いながら、まだ根本まで全て入りきらないペニスをアーヴィングのぬかるんだ胎内に納めようと押し込むような動きに変えた。
「んぐ………ぐ…… ほらっ……」

ヴァレーリオ自身も、入れられる立場としては初めてのアーヴィングの狭い入り口が気持ちいい様で、時折くぐもった様な詰まった声を漏らした。
両手を太腿に掛けて、引き寄せながらペニスを徐々に深く押し込んでゆく。アーヴィングの両足は先ほど以上に左右に開かれ、見下ろせば黒い法衣の隙間から自分の再び勃起してしまったペニスが覗いて、眩暈を感じそうな程羞恥を煽られた。

「くぁぁ…は、はずい…ての…馬鹿…ヤ…ロ…ぅ……うぅぅっ」

「んなこと言っても、躰は熱くなってるぜ?」

言葉の通り、先ほどから熱病にでも罹ったかの様に頬や、法衣に包まれた肌が熱く、晒された下半身に感じる外気が心地よい程だった。
何処にも納まらず、触れられても居ないのに自分の見下すペニスは固くそそり勃ち、男の腰の揺さぶりに合わせるようにぷるぷる揺れ、精液でも混じっているのか少し白くなったカウパーがぬらぬらと表面で輝いていた。

「ほら………もっと、動いてみろよ」

ヴァレーリオが、再び誘うように甘く低い声で囁いた。その声は熱っぽく、男が自分の体を貪りながら性欲を掻き立てられている事が分かり、嫌悪と共に何とも言えぬ躰の奥底で燻る様な熱が熾るのを感じた。

「くっ、苦しい…から…無理……ん、んっ…んんっ」

「く………仕方ないな………」

意識したくなかったが、ヴァレーリオが呆れたような表情でアヌスから呆気なく逸物を引き抜けば、そこが疼くようにヒクヒクと痙攣するように蠢いて居るのが分かった。
認める事が嫌で思わず顔を背けたが、男は無遠慮にもアーヴィングの頽れた上身を跨ぐようにのし掛かってきて、背けた頬に自分のペニスを押しつけてきた。

「んじゃ上の口で吸えてみろよ……」

小馬鹿にしたような薄ら笑いを浮かべながら、口唇に先端を押しつける様に頬の上を悪趣味にも滑らせてくる。
初めての経験であるにも関わらず、感じてしまい困惑していたし、このまま流れに任せて良いかとも思えてきたが、アーヴィングも不躾な態度に流石に切れそうになって突き出す腰を押し返そうとしたが…。

「って、いうか…んなの、咥えたことねーっての…んむ」

反論しようとして言った言葉が言い終わらぬ内に、ヴァレーリオは彼の頭を両手で押さえつける様に掴むとペニスを半開きの口の中に押し込んで来た。

「ん………割と美味しいかもしれないぜ?」

「こんな…見ず知らずの…男の…なんか……くふ」

吐き出すように無理矢理顔を背ければ、いけ好かないにこやかな笑みを浮かべながら、一度は己の胎内に埋め込まれ自分の体液に塗れた逸物を再度口の中に無理に押し込んでくる。
知っているのは名前と職業とレベルくらい。
何で、好みとは正反対と言えるよな男のペニスなど口で咥えなければいけないのか。しかも、それは自分の胎内で汚されている。気持ち悪くて吐き出したい衝動に駆られたが、己では男の膂力には勝てず、強引に咥え込まされた。

「ほら、もっと上手く舌使って舐めるんだ」

そうは言われても、男として誇れる様な逸物の所為で顎は開ける限り開かねばならず、舌を動かすと言われても思うようには出来なかった。

「あ……あぅ……んくっ……」

しかし、窒息でもするのではないかと思えるくらいの圧迫感を持ってペニスが口を塞ぐ為、不本意ではあったが開放して欲しくて、アーヴィングは闇雲に舌を沿わせるように動かし始める。

「ん………なかなか上手いな………くぅっ」

男は呻く様な声を上げて表情を歪ませた。多分、闇雲な舌使いでも男に快感を与えることが出来たらしい。頭を押さえる手に力が籠もる。

「本当に初めてか?それともお前が根からイヤらしいからウマイのか?」

男は上機嫌そうにそう言うと、喉の奥に届く程深くペニスを押し込もうとした。
アーヴィングは本当に息を詰まらせそうになって、喉を震わせながら目を白黒させながら物言いたげにしてようやくヴァレーリオは頭を固定するように添えていた手を離した。

「…はっ…かはっ……し、しるかよ……初めて…だっての…ふっ……」

頭を後方に逸らす様にして喉まで詰まってしまいそうだったペニスを吐き出すようにして、息も絶え絶えな震える声でアーヴィングは毒づいた。
年端の行かぬ少年少女を食べた事もある。男同士の関係についても否定的ではなかったが、己が男にこうして犯される立場となるのは今まで考えたことがなかった。

「ほほう、それはそれは将来楽しみだな……クク」

キッと男を睨み付ければ、非常に嫌な台詞を吐かれた。
無理矢理口内を犯されるのに、生理的に溢れた粘っこい唾液が滴るのを手の甲で拭えば、知らぬ内に口の端から漏れて顎を伝い落ちた唾液が胸をべっとり濡らして居るのに気付いた。

「将来ってな……もう、しねぇっつて……あぐっ……くふぅぅっ」

少し乾いてきた唾液が、独特の生臭い匂いを放つ。生理的な嫌悪も手伝って、アーヴィングは不機嫌そうに眉根を寄せた。
しかし、おしゃべりは終わりとばかりにヴァレーリオは再び腰を突き出し、フェラチオの続きを要求するように口に押し込んで来る。
ただ押し込まれてしまうのが、情けなくて態と亀頭を扱く様にアーヴィングは口唇を窄めた。

「んう………もっと裏筋のほうも舐めてみな」

ヴァレーリオの表情に、耐えるような苦笑が浮かんだ。多少は勝った様な気持ちになったアーヴィングだったが、寧ろ男を調子づけてしまったようで新たな命令が下された。
だが、無理に咥えさせられて吐き気がするよりはマシだと、言われた通りに勃起してはっきりとペニスの浮き上がった筋に素直に下の方から舌を這わせた。

「んがっ……くそっ……しょっぺぇ……んぁはっ……」

そそり立ったそれは、口を大きく開かねば鼻が当たって上手く舌から舐められない。開きすぎた所為で口内に溜まった唾液が顎から滴り落ちたのを感じるが、途中で辞めるわけにも行かずに胸元に自分の生温い唾液が伝い落ちるのを感じながら先端へと沿って舐め上がった。
先端まで届くと、先走りの蜜がじわりと沸き上がった為だろうか妙にしょっぱい味が口内に広がる。顔を歪めたが、男が可笑しそうに笑うので堪えて飲み下した。
自分が舌を這わせる度に、その振動に揺れたり反応を示して鼻先に徐々に固く成り行くペニスが当たった。被虐的な気分になりながらも、体力では勝てない状況に甘んじて必死に男が早く達するように愛撫を繰り返した。

「ん………いいぞ………そろそろ……」

開放の言葉を言うと、先端まで固くなってきたペニスをようやくアーヴィングの口から離した。
最初は唾液に顔や胸がべとべとに汚れて行くのが不満だったが、それも時期になれてどうでも良くなってきた。ぽかんとした様な表情で見上げて居れば、彼の顎を捕らえて上を向かせると、先ほどまでの巫山戯た表情とは打って変わり嗜虐的な表情でヴァレーリオは嗤ながらで…。

「上と下、どっちにぶちまけられるのがご所望かな?」

挑発するような口調で言われたのだが、アーヴィングは言葉を失った。それは、意識すまいと思っていた愛撫と挿入の所為ですっかり熔けたアヌスが、ヒクヒクと物欲しげに戦慄いて居るのにはっきりと気付かされたからだった。

「それとも……どっちもか?」

否定したい気持ちで一杯になりそうだが、追い打ちを掛けるようなヴァレーリオの言葉にその理性とは裏腹に尾骨からぞろりと百足でも這い上がって来るような嫌悪すら伴うような痺れの様な物が這い上がってくる。

「だ、だからぁ……わかんねぇ…んだって……あつ、い……なんでも…いいから……」

咥えることに必死で、触れることすらままならなかったペニスが手を伸ばしてすぐにでも慰めて欲しそうな様子で震えて居るのに気付かされた。
しかし、自分から望んで無理矢理犯した男にお強請りやらを出来る程、浅ましくはなれずに中途半端な言葉で、口籠もる。

「ん………んっ?……」

ヴァレーリオは言葉を濁した彼の言葉を催促するように、ゆるゆると口唇を愛撫するように指先で撫でてゆく。
アーヴィングは誘惑に耐えきれず、躰の奥底から沸き起こる様な震えに小刻みに上身を震わせながら、絞り出すような声を上げた。

「イカ…せろ……」

男のご機嫌を伺うような柔らかな表情が、酷薄にもすぅっと猫のように目を細めながら歪んだ笑みへと変わった。

「んじゃ……このまま、俺が上だな………全部飲めよ……」

言葉を言い切るより早く、ヴァレーリオはアーヴィングの胸の上を跨ぐ様に腰を下ろして性器の先端を口唇に宛がった。
今度は先ほどまでとは、自身の感覚が打って変わった事にアーヴィングは気付いた。

「お前のは………俺が手でしてやろう」

ようやくずっと慰められる事も刺激を直接与えられる事もなかった法衣から生えてきた様に揺れる性器に、男の節だった指先が辺り包み込んだ。
触れられただけで、ゾクゾクと悪寒に近い様な快感が性器を軸に背骨を伝い全身へと広がってゆく様な感じがした。

「随分硬く………なってるな……」

否定したかったが、それが無意味なのは己が一番よく分かっていた。
硬さを確かめるようにヴァレーリオの指が上下と扱く様に動く度に、躰が震えてしまうのを止められない。溢れすぎた先走りの為か、時折ぐちゅりと卑しい音を立てて、己の耳を苛んだ。

「ん、んぐっ……くせっ……けふっ……あぐっ……んむっ」

快楽に溺れているわけにも行かず、口を開けば錯覚なのか男がより興奮しているのを示しているのか、アーヴィングには分からなかったが先ほどよりも膨れあがり、生臭さの混じった匂いを放つ先走りの味が口内に広がった。
またしても、男はアーヴィングの拙い舌使いに焦れた様に腰を揺り動かしイマラチオを始める。しかし、今度は手淫を施されながらの為、快楽が混じる所為で苦痛だけではなくなってきていた。

「んぐ、ん………ぐ………そろそろいくぞ……」

一段と腰使いが荒くなってくると、口内に酸っぱい物すら込み上げてきた。しかし、アーヴィングは健気にも耐えるように眉根を寄せる。
男は自分の限界に合わせるように、彼のペニスを嬲る指先に力を込め、動きを早めた。

「ん…………んんっ………んぁぁ!」

男が声を漏らして、アーヴィングのペニスを少し痛いくらいに掴んだ時に、どっと生臭くべとついた精液が先端まで硬質となったペニスの尿道から、びゅぐ…びゅぐ…と噴き出すように溢れた。

「っあ、……~~~~~っ…ぁっ……」

口を塞ぎ、熱いくらいの獣液が喉を打った。口を塞がれる所為で、嬌声もままならぬ様子で喘ぎ、そして痛みさえ伴う刺激で呆気なくアーヴィングは果てた。
若いだけあって、堰を切った様に吐き出された精液は勢いよく飛び上がって、揚げられた魚の様にビクビクと間欠的に跳ねたが、再びだらしなく広げられた彼の両足に斑模様を描いて滴り落ちた。

「ふぅ…………ふ………どうだ……全部飲めたか?」

男は勢いよく飛び散った所為で、背中を汚してしまったアーヴィングの精液に苦笑を浮かべながらも、息を整えながら彼の胸から退いて顔を覗き込んだ。
「け、けふっ……んん……喉…絡んで……呑み…きれね…」

口内に溜まったゲル状に近い粘っこい精液の為に、咳き込みながらヴァレーリオの顔を力ない表情で見上げた。本能的にか、気道を確保するように横を向きながら上身を起こせば、どろりと唾液と精液が混ざり合った液体が滴り落ちた。

「ち………仕方ないやつだ……残りはそこらへんにだしとけよ……」

苦心しながら飲み干すのを楽しみにしていた様で、ヴァレーリオはあからさまに表情を歪めながら、舌打ちをして射精の余韻にふらつきそうなアーヴィングの躰を支えるように手を伸ばした。
そして、口腔内中に絡み付く様になっている男の精液を漱ぐのに必死な彼の顔を自分の方に向けて、意地の悪い笑み全開で訪ねた。

「どうだ、俺の味は……?」

口を漱ぐのに必死だった表情が、恨みと嫌悪の混じった物へと変わり眉根に深い深い皺が刻まれた。
口を開こうとして、床に吐き捨てるように唾液と精液の混じり合った粘液を吐き出して、噛み付かんばかりの表情で支えられている男を睨め付け。

「ぺっ…まっ…まじぃ…、ボケが……ぺっ、おぇっ……」

味と問われれば、しょっぱさと生臭さが入り交じった様な通常なら不味いとしか言いようのない味が口に広がっている事を強烈に意識させられて、吐き気が込み上げてくる。
この男の前で、ただでも痴態を見せてしまったのに、戻すなんて醜態を見られたくなくて慌てて口を押さえて吐き気を堪えた。

「ククク………そのうちそれが癖になるさ……」

それを見透かして居てか男は、嘲笑うかのように肩を揺らしながら笑って白っぽい液に塗れたアーヴィングの口唇をすぅっと紅でも差すかの様に撫でた。

「くそ……お前にも…ぜってぇ呑ます…からな…」

勿論、アーヴィングはそれを拒むように激しくかぶりを振って、頭を振りすぎて眩暈でもしたのか額を押さえながら、再び睨め付けた。

「くく、出来るかな……お前にはまた屈辱を味わって貰おうかな……ふふ」

アーヴィング必死の睨み付けも何処吹く風、ヴァレーリオは可笑しそうに肩を揺らして、目を細め剣呑な言葉をさらりと言ってのけた。

「くそっ…くそっ!」

反論を言いたくて顔を上げてキッとまた性懲りもなく睨み付けたが、負け犬の遠吠えの様な悪態を付きながら、額を押さえながら再び俯く。
頭を振っても額を押さえても眩暈が拭えないのか、片手で躰を支えながら指の隙間から弱々しいながらもヴァレーリオを睨み続けた。

「次は下だからな……覚悟しておけよ……」

そんな様子を滑稽と嘲笑う様に笑み、低く突きつけるような声で耳元に口唇を近づけて囁けば、アーヴィングの表情が苦悶に耐える様な表情で歪められた。
眩暈や苦痛だけと言う訳ではなく、随分と艶めかしい表情を浮かべて暫し…我に返った様に顔を上げて、睨み付けて叫ぶ様に言い返す。

「馬鹿!……んなもんはいるかよ!」

先ほどの質量を思い出すだけでも、身震いがすると示す様に自分の肩を懐く様にしながら力なくベッドに身を横たえた。

「くっ……」

「お前も自分のモノを入れてきたんだろ……そいつらと同じになるだけさ……」

悔しそうに口唇を噛めば、上から見下すようにサディスティックな笑みを浮かべて、アーヴィングの今までの悪事を全て知っているとでも言うような勝ち誇った表情で見つめ、大きな手で短く切り揃えられたアーヴィングの髪を撫でる様に手が伸ばされた。

「ま、次回を楽しみに待つんだな」

含みのある笑みを浮かべながら、子供の頭かペットでも慈しむかの様に柔らかく撫でた。

「楽しみになんかしねーよ!ばーか!」

必死に声を張り上げる様にアーヴィングは言いながら男の手を振り払おうとした。しかし、ヴァレーリオの手の方が強く額を押さえた手も呆気なく剥がされて、その大きい掌は彼の目元を覆う様に包み込んだ。

「くそ…」

捻りのない捨て台詞を吐き捨てる様に言うと、拭いきれぬ快感の余韻と心地よい眩暈を伴う眠気に負け、糸が切れた人形のようにアーヴィングは意識を手放した。

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