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穢れたガーネット0

唐突に書きたくなったTiaに居る俺キャラの兄弟の話でおま。
ま…まだ弟君がプリになってませんがorz

プリ予定アコ攻めシリーズって事でどうかお一つハァハァ(*´Д`*)

んでもって、今回はナニはなくて、ちょっぽりグロリーヌ。

 

きっと、この男はこの先を望まない。

そう思った瞬間、俺は自分で見て反吐が出そうな程ににこやかな笑みを浮かべながら、ガーターに挟んでいたナイフを左右の手に持ち、クロスさせながら男の頸動脈に押し当てた。
冷えた刃の感触に当人は何をされているのか理解していないようだが、肌が粟立ち震えるのが分かった。
本当は溜まって居たから、ある程度楽しんでから殺すつもりだったが、遊んで貰えそうも無かったから、遊ばずに殺す事に決めた。

でも、良い。
遊んで貰えなくても、この無意識下でも体が感じている死への恐怖と、裏腹の男の驚くばかりの情けない顔。……これから、行われる行為。その絶頂だけでも俺は十分愉しめるのだから……

「さようなら、楽しかった……ぜ?」

喉の奥を鳴らす笑い声を上げながら、クロスさせた両手を下へとすぅっと引いて、そのまま両手を左右に開いた。
溢れ迸り広がる鉄錆の鼻につく香り。

「………ぁ……ひゅっ…………」

「………んはっ……ぁっ………」

男は喉を掻ききられて、本当は苦悶の声を上げたいのだろうが、声帯は震えずただ空気が漏れる音だけしかしない。
弾けるように俺の顔や胸へと頸動脈から溢れた血が浴びせかけられると、俺は卑しくも女のような喘ぎ声を上げてしまう。

脳裏に、頭の俺を叱責する声が浮かぶが、それすら今の俺には劣情を催させる材料にしかならない。
頭は言っていた。「どうして、オマエは何度言っても、汚い殺し方をするのか?」と…また多分、報告に戻れば血の臭いを嗅ぎ付けてあの人は怒るのだろう。
しかし、こんな気持ちの良いことを辞める事など出来る訳がない。アサシンなどと言う気の違えた仕事。楽しみが無ければとっくに、俺がいくら人でなしだからって辞めて他の仕事を探している。

男の体が徐々に痙攣を始めて、仰け反り強張っていた体から段々と力が抜け始めてくる。その姿を見ているだけで…じわじわと俺の着たプリエステスの法衣がじっとりと血を吸って重くなるのを感じるだけで、今にも達しそうになってくる。

「……はぁっ……あ……アンタ、面白くない男だったけど……良い血の臭いがする……」

がっくりと俺の胸へと顔を埋める様に、絶命していく男に俺は興奮に震えた声を掛けた。そして、絶命を確認する様に、傷口に指をズブリとのめり込ませた。
まだ、暖かな体温を感じ、柔らかな肉の感触が俺の指先を包み込む。弄ぶように抉りたくなるが、ぴくりとも動かないのを確認すると、覆い被さっていた男の体を押しのけて寝台から起きあがった。
余韻に浸って、生暖かい血と男の体温を感じながら、いっそ達してしまうのも良かったが、一応仕事である以上、事が発覚する前に去らなければならない。

この逝ったばかりの亡骸で遊びたい気持ちに後ろ髪引かれながらも、俺は顔に付いた血を袖口で拭うと、そのまま側の窓を開けると夜闇の街へと迷わず身を躍らせる。常人なら、易々降りられない高所から、軽々と地面へと降り立ち、興奮さめやらぬ所為で漏れる吐息を一つ残して、一度も振り返らずにその場を去った。

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